いよいよ夏が近づいてきている。竿を振るたびに足りないのは蝉の鳴き声くらいだ。本当であれば今の時期は雨具が必須で釣りから戻る度にシャワーを浴びなければいけない季節のはず。今年は自分のエリアでは雨が少ない。もれなく予想していた釣り場や釣り方は先送り状態。おかげさまで、違うプラグの発想を形にする時間が出来てしまったという訳。


45mm程度のフローティングタイプで、ふざけたドールアイを導入してみたい。スイムテストまでは完了しているが、カラーリングは未決定である。ウエイトはおよそ2g前後。自分のタックルでは投げれる限界がこの辺り。面白さだけを追求したプラグで、手間暇をわざと掛けている。笑。
トムキャットの製造もかなり順調になってきており、こちらはまた週末にまとめて少しだけ販売出来そうである。今回は1人一個しかカートに入れれない使用にしている為、複数のまとめ買いは、申し訳無いがもう少し先になりそうである。

トムキャットはテストの段階でもかなりの釣果を叩き出していたプラグで、実際この形にとどまるまでかなりの数の渓魚をかけてきた。様々なサイズ、形、模様、などなど何故トムキャットがこの形で、何故アルミ貼りにしなかったのか、その辺は実際にフィールドで見つけて頂きたい次第である。


トムキャットは渓流でも、中本流でもその釣果は折り紙付きなので、豆サイズから尺超えまでは普通に狙って頂いて大丈夫なのである。
製造数の少ないキーホルダーではあるが、少しづつ全国の渓谷にお邪魔していっていると思われるので、釣果写真が増えるのも楽しみである。トムキャットで自己記録更新しましたなんて言われれば、それはもう冥利に尽きる話しであって、SNSがあるこんな時代だからこその遊び方なんじゃないかと思ったりもしてしまう。
夏の渓谷。今年の夏もアツそうだ。