ぽつぽつ三年波八年。

真剣にルアーで魚と向き合い始めて、まだ10年は経たない。むしろここ1、2年でやっと理屈が理解出来た様な気もする。

深く考えるより、釣り場に足を運ぶ事の方が圧倒的に多いので、同じ事の繰り返しをしてきたのは過去のfimoブログを見て頂ければわかるのだが、釣りはには上手くなるとか、才能がとかは、あるとは思っていなかった。何かしらを理解してしまえば、釣れるのだろう。くらいに思っていたのだが、キャストから始まり、操作、自分の癖、得意なプラグ形状まで考えると、そうか。と。近頃はやけに納得出来てしまう。スポーツ選手もヒットを打つまでシュートが決まるまで、その一本の為にいったい何千回素振りをしたりゴールを目指したりするのだろう。

ただ1人素振りを続けても、必ずホームランが打てるようにはならないはずだし、何万回ボールを蹴ってもどの角度からもゴールを決めれるようにはならないはずだ。フォーム、立ち位置、使う道具。井の中の蛙大海を知らず。まさにその事だ。

トライアンドエラーの繰り返しのお陰と、釣果を書き残したり写真に撮ったりしていた事もあり、自分が使える道具と癖は大体わかってきた。あとは立ち位置とひたすらに練習をする事なのだろう。

まだまだ面白くなる自分の釣り。それが出来る様になってしまったら、またその先が必ずある。