歴史は繰り返す。

私が住んでいる地方では、そこまでその波を感じる事は無いのだが、SNS社会の時差が無くなった今だからこそ、ふつふつと感じる事は今まさに釣りブームは起こっていて、さらにそれはルアーフィッシングを中心としている事が明らかにわかる。

バスブーム。ブラックバス。その勢いは画面越しに感じとる事が容易に出来る。

かつてどこぞのメーカーのルアーは、入手困難。レア値で買うか、抱き合わせで買うしか方法が無いほど。

今まさに、同じ事がルアー業界の界隈で行われている。

何度目なのかは知らないが、良い意味で言えば業界的には攻めの時なのか?知らんけど。笑。

子供の頃に感じた不信感は、大人になって少しは嗅ぎ分けれるようになっている気がしている。それでもなお、心の奥底からカッコいいと思えるモノ。散々待った気がする。

こういう事。本当にカッコいい人達の釣り業界への乱入と言うか。商業的な感じでは無く、より良いものへ昇華させる感じというか。

バスは特にそうだが、ファッション性がかなり高いと思う。もちろん釣具メーカーだってソレに関してはかなり昔よりは良くなっているとは思うが、ファッション性が。と言っている時点で、アパレルの人達にかなうはずは無い。いや機能性なんかは勿論かなり上空にある事はわかるが、それを伝える術が無いというか。

いくらイイモノや、カッコいい釣りがあっても、ソレのカッコよさを伝える人が誰か?という所が大切だった様に思っていた。

ネイバーとレイドのコラボもそうだし、アブとカオスのコラボもそう感じていたけど、ルアーフィッシングの、しかも日本独自の方向性は、今、めちゃくちゃ面白い方向に向かっている様に感じてならない。