気が済むまで。

たかが数年。されど数年。何年なのかは良くわからないが5年そこら。鱸という魚に魅了され続けている事に変わりはない。

何がそうさせているのか?考える様な事でも無く、終わりが無い。ただそれだけだと思う。

釣りを楽しくするのも、つまらなくするのも自分。どんな釣りがしたいのか?どんな魚に出会いたいのか?長い時間釣り場に立てば考える事も変わり、どんどん奥深い所に入り込んでいく。

それはすなわち、釣りに、魚に真剣に向き合っているからだと。そう思う。

道具選びに、釣り場選び。

考える事が尽きる事は無い。

気が済むまで竿を振れば、気が済むまで水辺に立てば、何かわかる訳でもなく、ただただ面白い。

ひたすらにやってきた鱸釣り、玄人はとうの昔に辿り着いたであろう境地。

まだまだ入り口なのかもしれない。

ここからは、愉しむを最優先にしたいと思う。