ルアーフィッシングをやる上で、今まで自分なりに様々な釣行を試しながら、なお繰り返し試行錯誤してきた。
その上でどうしても外せないと言うか、いつの間にか使命のようにまで感じてきていた”ペイントアイ”のルアーを使用した釣り。このブログを長く読んでくれている方ならわかって頂けると思うが、その思いはいつしか渓流用のミノーを自作してしまうほどにいたっていた。
何故渓流用のミノーを作ったのかは、以前も書いた通り、自分のルアー釣りの根本がそこにあるからで、今は鱸釣りもやっているが、元々は耳川という川の最上流から始まり、撃ち降っていく上でシーバス釣りに出会ったからである。
勿論様々な種類のプラグを使ってきた訳だが、その中でも”ペイントアイ”のルアーには愛着というか、特別な思いが沸いた。どこからかその魅力に魅了され、ソレをもっと多く広めたいという気持ちから、鱸釣りなんかに至っては積極的に使用し、写真の撮り方にまでこだわった時期もある。その延長線上に今の自分のスタイルがあり、今の釣りが成り立っているのは間違いない。
そんな思いを知ってか知らずか、2021年私はポジドライブガレージというプラグメーカーに所属する事となった。
元々好きなメーカーである事、渓流、鱸釣り用のプラグがある事と、自分の釣りには大本命のメーカーさんである。
まさか一般の、自分のようなアングラーがこのような展開になるとは、正直思ってもいなかった。これに関してはfimoさん、fimoblogで書いていた事と、Instagramの投稿をfimoさんが見ていてくれた事が大きく関係しているのだが、その話はまたいつか。
とにかく感謝したいと思う。
そして、今後も変わらず自分の釣りを発信して下さいと言って頂いたポジドライブの社長にも頭が下がる思いだ。
物事は、どのような形で、どう繋がっていくかは、わからない。
しかし、想い続ける事と発信を止めない事は、必ず結果に繋がると言う事がわかった。
釣り人として、人としてもまだまだ未熟ではあるにもかかわらず、このような場所に立たせて頂ける事は、本当にありがたい事である。
まだまだ自分の釣りを愉しんでいきたいと切に思う。

令和3年 吉日 RATA1984.