渓流トラウトの話。
ベイトリールを使用した渓魚の釣りに切り替えて三年目になる。キャスティング。いわば投げる練習をし始めて三年と言う月日が経った。

それまでは正直言って釣れればソレでよく、数サイズ、使用するプラグでさえあまり気にせず、ただただひたすらに谷を駆け巡り魚を求めていた。渓流でのベイトタックルに出会ってからは道具やプラグへの拘りはより深まり、ソレに伴いキャスティングの精度やスタイルにも注目し始めた。
3年という月日の中で、近頃ようやくそのキャスティングの精度が自分がやりたい事、やりたかった事に追いつき始めたので、今年からはようやく人様に見せる事が出来そうだ。
本当はもっと早く動画や、釣りのスタイルを発信していきたかったのだが、大きめのバケツにすらまともに投げ込めない様なへっぽこキャストでは説得力にかけると思い、なかなか自分視点や自分をカメラに納めるのには抵抗があった訳だ。
なぜ丸型のベイトで、なぜ現行機で、なぜ渓流と中本流に拘って、どんなシチュエーションで、どんな魚を追いかけているのか。
今年はようやくお披露目出来そうです。