井の中の蛙大海を知らず。

やれ鱸釣りだ、山女魚釣りだと散々書き綴ってきたものの、腕試しと釣りキチ三平や開高健への憧れから遠征へと繰り出したのだが、世間の広さと魚釣りに対しての思いをうちのめされる結果になった。

九州から飛び出して、四国は香川、徳島、愛媛を訪ねて鱸釣りに挑んできたのだが、初心に帰ると言うより、自分がしてきた中で通り過ぎてしまっていたシーバスフィッシングに気付かされるハメになった今回の旅。

ここしばらくベイトタックルに拘って釣りをしていたが、ソレも見直す必要がある事にも気付かされた。

やはり魚釣りは面白い。

見えているものが全てでも無ければ、見えない釣果に対しての考え方も1つでは無いわけだ。

また1つ面白い方向性が見えた気がする。